私も気圧のせいだと思っていた頭痛が、
なんと脳腫瘍のせいでしたので気を付けて!!
この記事は私が体験した脳腫瘍発覚までの異変や経緯などが書いてあります。
人生初めての緊張型頭痛は寝れば治っていた
私は軽い偏頭痛持ちで月に1度あるかないか、こめかみの血管を軽く押さえればおさまる程度、
今まで無かった気圧による緊張型頭痛が始まったのが、2023年の1月中旬からで、
最初の頃は仕事が終わり帰宅してすぐ横になると楽になったので、そのまま寝てました。
市販の頭痛薬も飲まなくて大丈夫で、仕事は休まないでなんとかこなしていました。
吐き気は無くて、食べ合わせが良くなかったのか2度くらい帰宅後に寝て夜中に目が覚め、吐いたら頭痛が収まることもありました。
冬場は社員寮の4階まで上っただけで気圧の差なのか、少し痛さが増すようなこともありました。
毎日ずっとではないので、慣れてくると以前のように仕事前後に軽い筋トレをしたり、休日に桜を見る為だけに往復30キロ歩いたりすることも普通でした。
ただ、春頃の強い低気圧には敵わず、週末ずっと寝て過ごすこともありました。
夏が近づくと頭痛はほとんどありませんでした。
病気発覚の数週間前くらいに、久しぶりに緊張型頭痛があり、家族の勧めで初めて頭痛薬を飲むと痛みが消えました。
そして8月31日、朝から居間の入口を塞ぐように私が横たわっていて、「他人の邪魔になるから移動してくれ」と父に言われましたが自分の意志で体を動かす事が出来ず、最終的に痙攣発作と意識障害の症状で救急車で運ばれて大学病院に緊急入院。
この日の記憶は断片的にしっかりと今でもあります。
数日後の検査で脳腫瘍の疑いから発覚へとなりました。
低気圧による天気痛だと思っていたので油断していた
雨が降ると古傷の膝が痛むとかたまに聞くので、緊張型頭痛がある時にヤフーのリアルタイム検索で「低気圧 頭痛」で検索すると毎回同じタイミングで「今日は気圧のせいか頭痛がひどい」「今日は爆弾低気圧だから寝て過ごす」などのつぶやきが多かったのです。
なので、低気圧によって国内の他の人も、似た大変な状況だから自分も我慢するしかないな。と緊急入院するまで軽い気持ちで半年以上過ごしていました。
さいごに
気圧による頭痛の天気痛が脳腫瘍からとは思いつきませんよね。異常な頭痛が続くときには、病院で診てもらうのも大事だと実感しました。皆さんもご注意を。
この後も良い一日をお過ごし下さい。